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ファルツ D.III : ウィキペディア日本語版
ファルツ D.III

ファルツ D.IIIファルツ航空機製造会社が製造し、第一次世界大戦で使用されたドイツ複葉戦闘機である。
== 概要 ==
本機はファルツ航空機製造会社が最初に量産した自主設計機である。ファルツ航空機製造会社はロラント D.II及びD.IIaをライセンス生産しており、これらの機体は、本機の設計にも大きな影響を与えている。
原型機は1917年6月に初飛行し、小改正の後に量産に移行している。続いて発動機を175馬力のメルセデス D.IIIaに換装、ほか改修を施したD.IIIaの量産を開始している。本機は1917年8月にヤシュタ10に配備され、同年末には276機が配備された他、D.IIIaも114機配備されている。しかし本機の実施部隊での評判は良くても賛否両論といったところで、実際の性能もアルバトロス D.Vaフォッカー D.VIIに劣っていたが、非常に頑丈な機体である事と、急降下速度の速さによって容易には撃墜されなかった。その為、その頑丈さと生産機数の多さによりドイツの制空権確保に貢献することとなる。1918年にはアルバトロス D.Vaやフォッカー D.VIIとの機種転換が進み数を減らしていったが、それでも終戦時に166機が使用されていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ファルツ D.III」の詳細全文を読む




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